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釣り人生を振り返る②

2005年10月20日 09:29

バス釣りに明け暮れる
愛媛でチヌ釣りを教わった私だったが、いきなりのめり込むような事も無く、バス釣りに明け暮れる日々を送る。
今まで釣りを頑なに拒否していた友人が、「バス釣りをしたい」と言い出したから。
春先から積極的にその友人と野池に通うようになるが、やはり釣果はしれたもので、少しがっかりさせたかもしれない。
やはり野池の釣りは自分の場所では無かったし、この友人にもバス釣りの楽しさを味わって貰う為、『七色ダム』へ連れて行くようになる。

2年目の挑戦
相変わらず『七色ダム』の状況は変わらなかったが、ある程度パターンみたいなものを掴みかけていた時期。
特にこの頃、トップウォーターの釣りが楽しくて、まずまずの釣果に恵まれだす。
つんつんねちねちで、数を釣るのも楽しいかもしれないが、やはりトップの釣りは食う瞬間を目で見れるので、興奮の度合いが別格であった。
サイズの記録も大きく更新し、2年目にして『七色ダム』を楽しむ。

この『七色ダム』の他にも、『紀ノ川』や『宇治川』などのリバーフィッシングも面白かった。
特に『宇治川』では、爆釣を体験し、主にも会った。釣れませんでしたが。

マルチフィッシング
この年の夏、とにかく色々な釣りをする。
昼間はバス釣り、帰りに漁港でメバルを狙う。
チヌの夜釣りや、シーバス釣りにタチウオ釣り等、海へ出かける回数も増えて行く。
元々あれもこれも出来ない性格なのだが、とにかく海全般の釣りが楽しくてしょうが無かった。
道具は必要最低限のものを揃えた。

色々釣りを試すが、チヌの夜釣りに徐々にハマリ出し、毎週土曜日は南港へ通うようになった。
もちろん、釣果は寒いものだったが、釣り仲間としゃべりながらできる波止場の釣りは、バス釣りとまた違った楽しみがあった。
タチウオ釣りも、会社の同僚と良く行った。
その前の年にも少しタチウオは釣っていたのだが、確実に釣れるようになったのはこの年。
アタリが出てから、ゆっくりウキが消えて行く。
頃合を見計らい、大きなアワセを叩き込む。
チヌの一瞬のアタリの見極めも面白いものだが、このゆっくり待つというアタリもオツなものである。

ここまで自分の釣りを振り返って見ると、最初の1年は本当に手痛い目に会っている。
2年目になると、去年が嘘のように釣れ出す。
やはり自然と体が覚えるのか、たまたまなのか…


そんなある日、ある衝撃を受ける。

社長と釣り
28歳の夏、私は会社の社長に釣りに誘われた。
普通に平日だったので他の従業員は仕事中で、冷たい目で見られた記憶が残っている。

当日、いつもの道具で出動する。
エサは途中買ってくれるとの事だったので、マキエとかは一切用意していない。
場所は、和歌山県「番所の鼻」という地磯で、地元の人には人気があるらしい。

マキエとサシエを買いに、現地手前の餌屋に立ち寄る。
私はいつもの『青イソメ』1パック。
社長の方は、何やら店のおばちゃんに話しかけてる様子。
「チヌ釣るのは、どれ使ったらいい?」という問いかけに、おばちゃんが差し出してきた餌は、
訳の分からん粉と訳の分からん粉。笑
聞くと、糠と集魚材で、この辺の人には定番メニューらしい。
それを鵜呑みにして、サシエのオキアミを購入。
うちの社長は釣りを知らないクセにやりたがるので、店を出る前に使用方法を聞く。
社長は車に乗り込んでいるので、なにせ時間が無い。
「ダンゴにして投げるねん」とだけ聞いて、車に戻る。
ダンゴ…投げる…なんか間違えて買ってるや、コイツ!ププーッ(笑)って思っていたが、これが全ての始まり。

俺がププーッ(笑)
現地に着く。
番所の鼻は、釣りをする意欲を高めてくれる最高の舞台だった。
今まで、漁港ばかりだったので、磯の素晴らしさを体感する。

道具を用意し、社長が使うはずのマキエをこしらえる。
しかし、何をどう使うのか分からないし、バッカンすら無いのだ。
社長、無計画にもほどがありますよ。
自分の水汲みバケツを犠牲にし、まずは集魚材を半袋投入する。
集魚材には『チヌパワー』と書いてある。笑
パッケージの裏面を参考に…ってあと糠しか残って無い。
とにかく1対1で混ぜ合わせ、適当に水をぶっこむ。

あれやこれやとしているうちに、社長は青イソメを持って逃亡。
「お前はソッチ使え」
どうやら、間違いに気付いたのか。
社長の性格を考えると予想通りの展開。

さて、マキエの準備は完了。
針にオキアミを刺し、海へ向かってフルキャスト。
で…
どうすんねん。笑
おばちゃんに聞いた「ダンゴ」「投げる」というヒントを基に、まずはダンゴにしてみる。
今考えれば、糠とチヌパの1対1配合。まとまりは抜群だった。笑
続いてウキ目掛けて投げてみた。


こんな釣り聞いたことも見たことも無い。

覚醒
仕掛けを投げ込み、ウキ目掛けてダンゴを投げる。
疑心暗鬼な釣りが続く中、頭の中である映像が浮かんできた。
昔、釣り番組で見た『紀州釣り』の映像。
そうだ、思い出した。
次の1投、あの映像と同じようにサシエをダンゴで包んで不安ながらも手前3m程に投下。
衝撃を受ける。
ウキは海中に沈んで行き、アタリなどは分からなかったが、ダンゴの周りに繰り広げられる魚のお祭り。
初めて見る光景。

ブラックバスはルアーを見たら一目散に逃げ出す。
しかし、このダンゴは魚が嫌と言うほど寄ってくる。
本命のチヌでは無かったが、これほど魚に対してインパクトを与える釣りは今まで経験した事が無い。

この瞬間、私は『紀州釣り』という釣りに心奪われるのであった。
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